日傘の選び方の基準とは

大人であれば雨傘を買ったことがないという人は珍しいですが、日傘ともなると買ったことがないという人も多いでしょう。日傘とは、紫外線をカットすることでシワやシミなどを増やさない効果が期待でき、美容に気を使う女性に人気の傘です。ただ、最近は熱中症予防として、行政が年齢や性別に関係なく日傘の活用を推進しています。そのため日傘の購入割合は増加傾向にありますが、はじめて購入するという方にとっては何を基準に選べばいいのか分からないでしょう。

選び方の基準としては、「紫外線遮蔽率(UVカット率)」が一番にあげられます。他には遮光率やカラーもあります。紫外線遮蔽率とは、紫外線をどれだけ遮ることができるかという割合を示したものです。紫外線遮蔽率〇%やUVカット率〇%で表示されており、数値が高いほど遮断効果が高いとされています。

また、紫外線遮蔽率は日本基準の評価ですが、「UPF」値で表示されているものは世界基準の評価になります。最高値は50ですが、15以上あれば紫外線防御効果があります。50を上回る場合は50+で表示されています。遮光率とは、生地が通す目に見える光の割合を示したものです。

こちらは暑さを防ぐ効果があるため、熱中症予防での選び方は遮光率を重視しましょう。カラーは条件に応じて黒や白と言われていますが、機能が高いものなら何色でも構いません。視覚効果を期待するなら涼し気な色でもいいでしょう。最近の日傘はすべて高い機能を持っていますが、目的に応じた選び方をしてください。

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