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人間ドックとPET検診にはどのような違いがあるのか

人間ドックとPET検診は、身体の中にがん細胞が存在するかどうかを調べられる点では共通していますが、目的や長所、短所等様々な点で違いがあります。人間ドックは複数の検査によって身体全体を調べることで、生活習慣病や日本人が特に発症しやすいがんについての発症可能性を調べられるものなのに対し、PET検診はこれ自体が単独の検査であり、複数の種類のがん、てんかん、アルツハイマー型認知症について調べるために受ける検査であるという点が異なります。がんの診断においては、人間ドックでは主に、胃がん、肺がん、大腸がん、前立腺がん、乳がん、子宮頸がん、子宮体がんなどについて調べることができます。しかし、PET検診では人間ドックで調べられる種類のがんだけでなく、発症例があまりおおくない種類のがんについても調べてもらうことができます。

このため、がんを調べるという点においてはPET検診の方が優れているといえます。ただし、PET検診はブドウ糖の代謝の様子からがんを診断するものであるため、胃がんや腎臓がんなどといった、日頃からブドウ糖の代謝が活発な部位に生じるがんについては発見しにくいのが欠点です。がんの早期発見と治療について力を入れている医療機関の中には、人間ドックとPET検診を一緒に受診することをすすめている所があります。これは、両方を受診することでお互いの短所が補われて、より確実にがんを発見できるようになるからなのが理由ですが、両方を受診すると10万円を超える受診料を負担しなければならないので、受診頻度をよく考えた上で検査に臨むようにしましょう。

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